ジョンリルカシメロってどうなの?

2020年4月25日に
井上尚弥-ジョンリルカシメロ戦が
米国ラスベガスで行われることが決定しました。

自分はこの選手について全く記憶がなく
彼についてゾラニ・テテ戦のイメージしかありませんでした。
で、実際どうなのか詳しく調べてみました。

ジョンリルカシメロ(John Riel Casimero)
戦績:33戦29勝(20KO)4敗

主な獲得タイトル
IBF世界ライトフライ級
IBF世界フライ級

負けた試合に関して
4敗については以下の通りです。

判定  :2010.07.24 対ラモン・ガルシア
5RTKO:2011.03.26 対モルティ・ムザラネ
判定  :2015.06.27 対アムナット・ルエンロン
判定  :2017.09.16 対ジョナス・スルタン

アムナット・ルエンロン選手については、
IBFフライ級タイトルマッチで井岡一翔選手に判定勝ちや
キックボクシングで那須川天心選手との対戦があるので
記憶にある人も多いかと思います。

また、日本人選手とは約1年前(2019.02.16)に
山下賢哉(古口)選手と対戦しています。(6RTKO勝)

映像はいくつか残っています。

カシメロ-山下戦

6RにアッパーカットがヒットしTKO勝ち。
印象は、う~ん。
強いけど粗い。粗いけど強い。くらいかな・・・
一番の印象は、この試合、スーパーフライ級の試合なんだけど、
スーパーフライの中でも小さいかなって感じでした。
バンタム級の試合ではより小さく見えるんじゃないかな。

カシメロ-モルティ・ムザラネ戦

5R途中、頭部(顔?)を痛めたか、試合を放棄するような形でTKO負け。
ただこの試合も、印象は”ちっちゃ!”が一番残る印象でした。
また、全体的にムザラネ選手の圧力に完全に押されている感じでしたね。
ラッキーパンチが当たった感じでもなく10回やれば10回負けるような印象でした。

カシメロ-テテ戦

3Rの攻勢は見事。それでも・・・
やっぱ、ちっちゃいんだよな。それに、スピードがあるようにも見えない。
テテがあんなに脆かったの?ていう驚きもあったのだが・・・

WBSSのセミ・ファイナルでドネア-テテ戦が行われていたとしても、これなら
ドネアが勝ったであろうことは容易に想像がついた。

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